総務省は2016年から「全国の小・中・高校で1人1台のタブレット端末の整備」を決定。2020年までに全国の学校と海外に端末が配布されることになった。佐賀県武雄市の公教育現場では今年4月から、端末を全員に配布する。これらの情報通信技術(ICT)を活用した新しい教育手法は「反転教育」や「オンライン授業」と呼ばれ、教育のあり方を根底から変えようとしている。全国の自治体が次々とICTの授業革命に名乗りをあげる中、具体的成果の出る教育技術の整備が急務だ。

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